光る蚕がつくる光る絹糸

福島県川俣町の、かわまたおりもの展示館では、蛍光タンパク質を遺伝子に組み込んだ蚕がつくる絹糸を使用した、光るウェディングドレスやストールなどが展示されています。

ウェディングドレスは桂由美さんデザイン。

５月２４日まで展示されているそうです。

ちなみに、川俣町は川俣シルクで有名です。

吾妻・安達太良山の麓に広がる信夫地方(福島市中心)、そして川俣羽二重で名を馳せたる伊達地方(川俣町・飯野町(現在は福島市)中心)は、古来から養蚕・機織業が非常に盛んな土地。強固な屏風のように左右に連なる奥羽山脈は、桑の育成に最も適した気候風土をもたらし、「東洋一のシルク」といわれた川俣シルクが生まれました。

【福島県川俣町】海外ブランドも認めた「川俣シルク」

第183回　世界一薄いシルク「フェアリーフェザー」開発 齊栄織物株式会社 齊藤泰行

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