青ジソの天ぷら

青ジソの天ぷら 見た目は悪いけど青唐辛子が辛さがおいしい
青ジソの天ぷら 見た目は悪いけど青唐辛子が辛さがおいしい

 

我が家で夏を代表する家庭料理といえば、青ジソの天ぷらです。

青ジソや青唐辛子が大量に収穫できることが、家庭料理となった原点ではないかと思います。

 

この天ぷらは、鏡石町周辺では食べられていると思うのですが、少し離れると、青ジソと青唐辛子の味噌(ごはんのお供)になっているのではないでしょうか??

どちらも材料はほぼ一緒です。

 

会津天宝 大葉みそ 120g
by カエレバ

 

【材料】

青ジソは大きめのボウル一杯。

青唐辛子はお好みで。辛いチャレンジメニューにしたい場合は10本以上。

田舎味噌を大さじ2から3。

全卵1個

薄力粉は様子を見て振り入れます。

 

 

畑の青ジソは、きれいに見えても細かい土などが付着している場合が多いので、最初は水道水に15分以上浸し、ここで汚れを落とします。

いったんザルに青ジソを引き上げて水を捨て、再度、きれいな水のなかに浸してはザルに上げる、を2回から3回行うと、汚れがとれます。

ザルに青ジソを上げた後の水に汚れが残っていなければOKです。

 

青ジソは水を切り、5ミリ程度の幅の千切りにします。

作る人によって切り方は様々ですが、あまり細かくしないほうが、青ジソの風味が感じられると思います。

 

 

作り方も、各家庭によって違います。

 

<我が家の作り方1>

刻んだ青ジソと唐辛子を大きめのボウルに入れます。

味噌と全卵をよく混ぜ、青ジソと青唐辛子のボウルに入れ、よく混ぜます。

味噌の塩分で、青ジソから水分が出てきますので、水は入れないでください。水分が多いと小麦粉の量が増えるため、サクサクした仕上がりになりません。

全体にまとまりがでてきたら、スプーンですくって、中火で熱した油の中にいれます。

 

<我が家の作り方2>

刻んだ青ジソと唐辛子を大きめのボウルに入れ、小麦粉を振り入れ、材料全体にまぶすようにします。

卵と味噌を少量の水でよく溶き、小麦粉を入れて、天ぷらの衣を作ります。

この衣に、少しずつ小麦粉をまぶした青ジソと青唐辛子を入れ、スプーンでまとめて中火で熱した油の中にいれます。

こちらは野菜のかき揚げをつくる要領です。

 

どちらが良いというわけではありません。

まったく違う作り方をする方もいますので、作り方はバラバラ、と考えてください。なんせ家庭料理なので。

 

味噌が入っているため、表面が焦げやすい天ぷらです。

中まで火が通ったことを確認して、油から上げてください。

 

表面が茶色でも、中は鮮やかなグリーン、そして味噌と青ジソ、青唐辛子の風味が食欲をそそります。

ビールのお供に最適、辛さチャレンジメニューとしても楽しいです。

 

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