野口英世の研究写真発見される！

猪苗代町出身の世界的な細菌学者、野口英世が、米国の研究所で所有していた３０００枚以上の研究写真が、同町の野口英世記念館の収蔵庫に保管されていたことが２４日、わかりました。

中には梅毒患者の脳組織に原因菌を確認したとする歴史的論文に使われた写真の原本とみられるガラス乾板もありました。

ほとんどの写真は英世が研究していた感染症の病理標本の顕微鏡写真で、患者の病巣や実験用の動物なども写されていました。

ガラス乾板は、記念館で４月１日から始まる企画展で展示される予定です。

野口英世記念館

http://www.noguchihideyo.or.jp/museum/