
国登録有形文化財の酒蔵
嘉永3年(1850年)創業の末廣酒造。
その嘉永蔵は、国の登録有形文化財に指定されています。
末廣酒造の嘉永蔵は、大正時代に、山廃による試験醸造を成功させた酒蔵です。




酒蔵見学も試飲も可
嘉永蔵の内部は見学することができます。
予約は必要ありませんが、午前10時から可能です。
所要時間は30分ほどかかりますので、事前に時間を確認すると良いと思います。
また、嘉永蔵には、ここでしか買えない日本酒があり、いずれも試飲が可能です。
さらに、末廣酒造の酒粕をつかった商品も。
限定品をお土産にすれば、日本酒好きには喜ばれることでしょう。







JR七日町駅から徒歩15分ほど
末廣酒造「嘉永蔵」は、七日町駅から、古い町並みを歩いた先にあります。
徒歩で15分ほどですが、市内循環バスを利用すれば、JR会津若松駅からのほうが便利です。
市内循環バスの「ハイカラさん」に乗車し、「大和町」で下車すると1分ほどで嘉永蔵に到着します。

土津(はにつ)という名称は、寛文11年(1671年)に、保科正之が、吉川惟足から吉川神道の奥義を授けられた際に「土津」の霊神号を送られたことに由来しています。
奥の院となっている保科正之公の墓所は、国指定史跡となっています。