
山ウド

山ウドは、きれいな緑色の葉がごちそうになります。
天ぷらや胡麻和えも良いのですが、広がりすぎた山ウドは、海苔巻きがおすすめです。
山ウドの海苔巻きの作り方
【材料】
- 山ウド
- ごま油
- 塩
- 白ごま
- 焼き海苔
【作り方】
1.山ウドは、水洗いして、汚れを取り除きます。
2.たっぷりのお湯をわかし、塩を小さじ1程度いれ、沸騰したお湯で山ウドを1分~2分ほど茹でます。
山ウドの軸の部分に、爪が通るくらいが適当です。
3.山ウドのナムルをつくります。
茹で上げた山ウドを水にさらし、冷ましてから、茹でてもかたい軸のmをとりのぞいて、まな板に並べていきます。
まとめたら、水気をしっかりとしぼります。
とくに、葉が集まっている部分は、キッチンペーパーでくるんで絞ります。
4.水気をしぼった山ウドをバットにとり、ごま油を全体になじませます。
つぎに、塩、白ごまを指先でひねって加えて、山ウドになじませます。

5.ナムルにした山ウドを、海苔に巻く前に、海苔巻きの本数分に分けておきます。
山ウドは多めに巻いたほうが、香りもよく、美味しいです。

6.巻き簾のうえに焼き海苔をおき、そのうえにご飯を薄くのばします。
酢飯でも良いですが、炊飯ジャーからそのままのご飯のほうが、山ウドの風味を感じると思います。
ご飯を薄く広げたら、そのうえに白ごまを指先でひねりながら、ちらしていきます。
つぎに、手前側に山ウドのナムルを乗せていきます。
最後に、巻き簾をくるくるとまいて、海苔巻きを作ります。
ご飯と海苔が落ち着くまで、巻き簾ははずさずに、おいておきましょう。

7.食べる直前に、食べやすい大きさに切り分けます。
1枚の焼き海苔で、8等分が食べやすい大きさです。

山ウドのナムルが味の決め手となりますから、塩気が少ない場合には、塩や醤油を少しかけて食べてください。
ここで説明した山ウドのナムルには醤油をつかっていませんが、残った山ウドは食べやすい大きさにして、醤油を少し加えたナムルをつくるのもおすすめです。
山ウドの海苔巻きに、山ウドのナムルを乗せて食べると、山ウドの風味が強まり、とても美味しく感じられます。
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