石川町 母畑温泉

石川町 母畑温泉
ホテル下の湯

ラジウム含有量東北一の温泉 母畑温泉

平安時代、奥州を訪れた八幡太郎義家(源義家)が、傷ついた馬を、母畑温泉周辺の谷川の水で洗ったところ、傷が数日で治ったというのが、母畑温泉の開湯伝説です。

 

確認されている歴史では、天明2年(1782)年の開湯のようです。

 

石川町は、花崗岩ペグマタイト(巨晶花崗岩)が分布する「日本三大ペグマタイト鉱物産地」のひとつに数えられていますが、ウラン鉱石やラジウム鉱石も産出していました。

 

そのためでしょうか、母畑温泉は、ラジウム含有量東北一の温泉として知られ、療養泉としての歴史が古いのです。

 

「母畑の三日湯」といわれ、リピーターの多い湯治場として繁栄してきました。

 

石川町 母畑温泉
JR石川駅前にあるペグマタイトの原石

郡山市 鹿島大神宮のペグマタイト岩脈

 

鹿島大神宮のペグマタイト岩脈は、露出している面の延長は約40m、幅14m。さらに地下10m、境内には1万4,000tもの岩脈があると推定されている、国の天然記念物です。

郡山市の重要有名民俗文化財の絵馬もあります。

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アメリカに輸出された源泉

母畑温泉のなかで、予約なしの日帰り湯ができる、ホテル下の湯は、明治17年に株式会社が組織されました。

 

明治21年に、泉質分析を依頼したところ、リウマチ、神経系統諸疾患に特効のあることが判明します。

 

大正3年には、ラジウム含有量が多く、東北地方随一であることがわかり、現在の姿となります。

 

ホテル下の湯の源泉は、神経痛、リウマチ、打撲の薬湯として、アメリカへ輸出された歴史を持つ名湯です。

 

ラジウム含有量は、ガン治療などにも利用されている、秋田県の玉川温泉よりも含有量が高く、東北地方随一と言われています。

 

飲用として飲めば、神経痛などにとくに効能が高く、胃腸病にも効果がみられるようです。

 

源泉は、大浴場にある竹筒から出ていますので、入浴のたびに飲泉すると良いようです。

 

石川町 母畑温泉

 

温泉中に含まれる放射能は気体で、湧き出した後は空気中に散ってしまうので、露天風呂ではなく、内風呂が良いとされます。

 

また、ホテル下の湯の源泉は放射能泉であり、尿酸を尿から出すので、昔から痛風の湯といわれてきました。

 

全く心配はありません。 高血圧、動脈硬化、慢性皮膚病、慢性婦人病によく、入浴と飲泉で痛風、慢性消化器病、神経痛、胆石、筋・関節痛に効果的とされています。

 

源泉温度は28℃なので、ペットボトルに入れて持ち帰ることもできます。

 

石川町 母畑温泉

 

母畑温泉にはいると、神経痛やリウマチ、筋肉痛などの患部に、鋭い痛みを感じることがあるようです。

 

また、重だるくなることもありますが、何度か温泉に入るうちに緩和され、状態も良くなると言われています。

 

石川町 母畑温泉

 

ホテル下の湯の源泉は、クセが少ないので、ぜひ飲泉も試してください。

 

母畑温泉には、大相撲の力士たちが怪我をなおしに湯治したこともあり、力士たちの写真が飾ってあることもあります。

 

よくご覧になってください。

 

温泉も良いけどお庭もね

ホテル下の湯には、約1500坪の広さの日本庭園があります。

 

ツツジやサツキなどが多く、春の庭園美は格別です。

 

石川町 母畑温泉
石川町 母畑温泉
赤い橋を渡って左がホテル下の湯

母畑温泉で日帰り湯ができるのは?

ホテル下の湯は、予約なしでも日帰り湯が楽しめます。

 

1時間500円とリーズナブル。

 

しかし、母畑温泉を代表する八幡屋では、食事付きのみで日帰り湯はやっていません。

 

母畑温泉の元湯の、母畑元湯旅館も、日帰りはありません。

 

もともと湯治場として発達してきたので、日帰り湯は限定的だと考えたほうが良さそうです。

 

石川町 母畑温泉
石川町 母畑温泉
母畑元湯と八幡屋は隣接しています
石川町 母畑温泉
母畑元湯

JR須賀川駅から路線バスで45分

母畑温泉までは、JR須賀川駅からJR石川駅まで走っている路線バスを利用することができます。

 

母畑元湯まで、1000円かかります。

 

または、水郡線のJR磐城石川駅から、JR須賀川駅行きの路線バスを利用しても良いと思います。

 

JR磐城石川駅からは、路線バスで15分から20分程度になります。

 

ホテル下の湯は、母畑温泉の中心部から、徒歩で20分程度、離れていますので注意してください。

 

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