
JR会津若松駅で戊辰150年のお土産はいかが?
JR会津若松駅に電車で到着すると、ホームには戊辰150年を彩る人々を紹介した屏風が出迎えてくれます。
また、駅周辺に限らず、戊辰150年を記念した旗やポスターなどが目に入ります。
戊辰戦争と言えば、会津藩、松平容保公、そして新選組、斎藤一という名前が登場します。
NHK大河ドラマとなった新島八重は、残念ながらキャラクター的に弱いのか、それともファン層に厚みがないのか、戊辰150年を記念したお土産品にはなっていません。
JR東日本も企画に参加した日本酒「斎藤一」
栄川酒造の純米吟醸「誠」(1000本限定)と、純米酒辛口「斎藤一」は、戊辰150年を記念してつくられた日本酒です。


純米酒辛口の「斎藤一」は、300㎖入り、5勺升つきで1000円。
辛口だと思って飲むと、意外にも飲みやすく、端麗辛口という印象で、すっきりとおいしい日本酒です。
お値段的にはちょっと高いかな、という感じですが、斎藤一のファンや新選組ファンにとっては、うれしいお土産となりそうです。


ほかにもJR会津若松駅のお店では、戊辰150年を記念した商品がありそうだったのですが、イチオシはこれでした。
ショップで購入すると、戊辰150年オリジナルのショップバッグに入れてくれます。

戊辰といえば、辰(たつ)年なのに、虎のイメージが使われています。
ネットで調べてみたところ、戊辰150年を記念してイベントやキャンペーンを行っているのは、会津を中心としたエリアのようです。
記念切手も東北エリアでの販売のようですから、戊辰150年という区切りを記念した事業は、全国的なものではないのかもしれません。
ということは、デザインされた虎は、白虎隊の虎をイメージしているのではないでしょうか。
全国的には「明治150年」のよう
戊辰150年よりも、国をあげて「明治150年」のようです。
首相官邸は、明治150年ポータルサイトをつくっています。
また、明治150年のロゴマークもありました。
戊辰とは年号なので、戊辰戦争を指すだけではありませんが、戦争をイメージさせる言葉より明治元年から150年のほうが良いのかもしれませんね。