
私有地なのに花見の名所に
花卉園芸農家の私有地であるにもかかわらず、年間20万人の観光客が訪れるという花見山公園。
とくに春の花見に訪れる人が多い、花見の名所です。
春には、梅、桃、ソメイヨシノ、レンギョウ、ボケ、サンシュユ、モクレン、ツバキなどが、咲き乱れます。
また、秋の花見山公園は、紅葉が美しい場所のひとつです。



山ひとつが花見山公園
花見山公園は広大で、山歩きをするので、足元は歩きやすい装備が必要です。
コンクリートや石が敷かれている道もありますが、基本的には土を固めただけの道なので、泥で汚れても大丈夫な靴のほうが良いと思います。
30分、45分、60分のコースルートがあり、山のあちこちにコースルートを案内する看板があります。
福島市内を一望できるポイントは、最も高い場所にあるので、60分コースとなります。


紅葉の花見山もおすすめ
秋の花見山公園は、観光客も少ないので、人混みが苦手な人におすすめかもしれません。
さまざまな木々が植えられているので、紅葉もまた美しいのです。









JR福島駅から路線バスで26分
花見山公園までは、JR福島駅前(東口)から路線バスで26分ほど。
渡利南回り線に乗車し、花見山入口というバス停で下車します。
下車してから、ゆるい坂道を1キロ以上歩くので、足腰に不安のある方は、タクシーを利用すると良いでしょう。
バス料金は240円で、SUICAなど交通系電子マネーは使えません。
タクシーの場合は、2000円前後の乗車料金となります。



福島市の「アンナガーデン」に隣接し、地ビールが楽しめるのが「みちのく福島路ビール」です。
酵母が生きている地ビールを、1杯500円で味わうことができます。
定番のピルスナー、苦味の少ないレッドエール、そして福島の桃をつかったピーチエールの3種類のほかに、発泡酒の桃のラガー(瓶入り)もあります。