
福島県の地酒が楽しめる
もりっしゅは、JR郡山駅構内2階のレストラン街にあります。
JR郡山駅には、コレといった店が少なく、なかでも昼からお酒という店がありませんでした。
福島県産の日本酒の評価が高いにもかかわらず、です。
郡山に行くたびに、気軽に飲める店はないのか、と不満でしたが、もりっしゅの登場で、この不満も解消です。

もりっしゅは、気軽に立ち寄れて、福島県の地酒を手頃な価格で飲める飲食店です。
昼はランチメニューに、ソースかつ丼などがありますが、福島県の郷土料理を中心に、昼からやってる居酒屋のようなイメージです。


インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)で「チャンピオン・サケ」に選ばれた、奥の松酒造の吟醸酒「奥の松 あだたら吟醸」が380円。
会津栄川の大吟醸「石田三成」(730円)は、大阪夏の陣の後に、会津に移り住んだ大阪落人の石田與一左衛門重友を初代とし、石田の姓を石川に改め、文化4年に会津藩から酒箒(酒造免許)を得た酒蔵に由来しています。
阿武隈山系の伏流水を使った四段仕込みの、にいだしぜんしゅの純米吟醸酒が420円。
会津ほまれ「純米吟醸酒からはし 山田錦」が420円。
原価に近い価格で、蔵出しの日本酒が楽しめるので、とてもお得です。
Hopjapan IPA
新たに登場したのが、田村市で、自社栽培のホップを使用したクラフトビールを製造しているホップジャパンのビールです。
もりっしゅでは、「IPA」というビールがいただけます。
ホップのフレーバーが感じられ、ほどよい苦味のクラフトビールです。
飲んだ瞬間に、「ヒューガルデン ホワイト」に似ているな、と感じました。
「ヒューガルデン ホワイト」は、コリアンダーが入ったベルギーのビールで、人気があります。

ホップは田村市で生産されていますが、麦芽はイギリスから輸入しているようです。

料理は本格的
おしゃれな空間ですが、出てくる料理は本格的な味です。
会津の馬刺しは980円で、このボリュームです。
もちろん辛味噌もついていて、まるで会津に行ったような気分になります。
おつまみ類は380円から、漬物や冷奴など、どこでも食べられるものでも、一味違う工夫がされています。







JR構内だからのお宝も!
鉄道ファンなら、ここはお宝!というテーブルもあります。
おしゃれなだけでなく、JRならではの鉄道関係のグッズ類がかざられているのです。



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