福島市 佐藤梨園のローズガーデン

福島市 佐藤梨園のローズガーデン
福島市 佐藤梨園のローズガーデン

 

「ふくしまディスティネーションキャンペーン」特別企画として、「花の王国ふくしま」キビタンフラワースタンプラリーが6月30日まで開催中です。

 

だから、というわけではありませんが、昨日、福島市にある”梨園のローズガーデン”として有名な佐藤梨園に行ってきました。

 

スタンプラリーのパンフレットには、

テーマ別ガーデンに600種類、1300株以上のバラや100種類以上のクレマチスや数多くの宿根草などが咲きます。秋には、ダリアも種類が多くあり、バラとダリアが楽しめます。

とあります。

 

家屋を中心に、広大な梨園が広がっていますが、その家屋に近い場所がバラで埋め尽くされています。

 

年々拡張しているそうで、梨園の一部を駐車場にし、警備の方が案内するほどの規模なのです。

 

しかも、入場無料!

 

自宅の庭を公開して、丹精込めたバラを見てもらう、という、まるでイギリスのようなお宅なのです。

 

こちらのローズガーデンの特徴は、つるバラを多く配置して、トレリス代わに農業資材をがっつり利用したアーチがたくさんあること。

 

写真撮影用に作られた場所も多く、ハート形に作られたバラが最大の記念撮影のスポットです。

 

また、赤系のハイブリッド系のバラは少なく、全体にピンク系が目立ちます。

 

芳香の高いバラにもときおり出会いますが、香りを楽しむローズガーデンといいうよりも、造形を楽しむローズガーデンです。

 

そして、なによりも規模の大きさには圧倒されます。

 

写真を取りながら、ぐるっと一周するのに軽く1時間はかかります。

 

素人っぽい、という批判もありますが、プロが作った15分で回りきれるようなローズガーデンよりも、見ごたえもあり、造形の工夫もよくわかる、こういうローズガーデンが好きです。

 

佐藤ご夫妻が入り口付近に立っておられることも多いようですので、チャンスがあったら、お話してみたいです。

 

梨が本業なので、現地では梨の説明も受けられます。