
おこわ専門店
おこわ専門店「小説之門」は、白河市を代表する名店です。
カニおこわ、栗おこわ、しめじおこわ、赤飯を、おいしく、たっぷりといただくことができます。
もち米を蒸したおこわが、お茶碗に3杯分ほど出てきます。
おかずの組合せは3通りあって、それぞれのおこわとおかずの組み合わせから選びます。
おこわの量が多めなので、食べきれない方はおかずは少なめでもいいかもしれません。
おこわ好き、ご飯好きの方におすすめの名店です。
イチオシのカニおこわは、ズワイガニの足をまるまる一杯分つかった、おこわです。
絶妙の塩加減とふっくらと蒸されたカニは、いくらでも食べられる美味しさです。
おかずには、ぜんまいとタケノコの煮物、こんにゃくの胡麻和え、甘口の卵焼き、そしてお漬物。
この日の味噌汁は、豆腐と油揚げでした。


小説之門の箸袋の裏には、こんな言葉が印刷されています。
「小説は文章を通じて人に訴え感動などを与える事と思い、食事やお店を通じて文化・感動を与えることができれば・・・と願い『小説之門』と名付けました」
この言葉通り、小説之門のおこわは感動を与えてくれます。
扉を開けると異空間が!
城下町・白河のなかでも、にぎやかなエリアにひっそりとたたずんでいる小説之門。
扉を開け、なかに入るとそこには古き良き時代の日本があります。


年季の入った調度品が出迎えてくれます。

まるで京都の町家のよう
店内は、椅子席と座敷席にわかれています。
まるで京都の町家に入ったかのようなたたずまいです。

調度品や家具が飴色に輝き、色ががちゃがちゃと眼を混乱させることがありません。
食事に集中できるような心遣いすら、感じさせます。
小説之門は、2,000円前後とやや高めですが、お米好きの方、おこわ好きの方には、納得できるものだと思います。