
白河周辺で最も早く開花する一本桜
船田山松雲寺の一本桜は、樹齢約300年、高さは約18メートル、幹は太い所で約2.8メートルもあります。
濃いピンク色の桜は、遠目にも目立ち、農作業の目安となっているそうです。
松雲寺は、少林寺6世の華芳正可禅師が延徳年中(1489~92)に開山したと伝わっています。







初代藩主・丹羽長重が梯郭式の平山城として完成させた小峰城は、奥州の関門としての役割を果たしました。寛政の改革を行った松平定信もここで藩政に腕をふるいました。
日本100名城のひとつにも数えられています。
築城した丹羽長重は棚倉城を手掛け、その子・光重は二本松城の築城に関わっています。
福島県の城と丹羽家との関係が深いことがわかります。
JR久田野駅から徒歩40分
松雲寺までは、JR白河駅から、白河・石川線というバスが出ていますが、本数が少ないので、JR久田野駅から歩いていくのも良いでしょう。
船田山のバス停から、決して近くありません。
バスを降りて10分以上歩くことになります。
平坦なので、散歩気分でどうぞ。

白河関跡は、カタクリの花の群生地として知られています。
4月から5月にかけて、白河関跡の斜面いちめんにカタクリの花が咲きそろいます。
また、白く可憐な東一華も、カタクリの花の見頃に見ることができます。