
ウルトラセブンが誕生した1967年ってどんな年?
1967年(昭和42年)10月にスタートした「ウルトラセブン」は、翌年9月末まで全49話が放映された特撮ヒーロー番組です。
東京オリンピックから3年、今から50年前の日本では、どんなことが流行していたのか、調べてみました。
クレージーキャッツとアニメ「リボンの騎士」
この当時「ウルトラセブン」を見ていた子どもたちにとって、クレージーキャッツが出演するバラエティ番組はとても楽しみなエンターテインメントでした。
手塚治虫のアニメ「リボンの騎士」は、いままで見たこともない内容のアニメで、こちらも記憶に残っています。
映画では石原裕次郎主演の「黒部の太陽」、ショーン・コネリーの「007は二度死ぬ」がともに興行収入1位でしたが、邦画ではクレージーキャッツの「クレージー黄金作戦」「クレージーの怪盗ジバコ」などがトップ10にはいるほどの人気でした。
洋画では「風と共に去りぬ」「おしゃれ泥棒」などが上位に入っています。
テレビに人気を取られてきてはいましたが、映画が娯楽として大きなポジションを占めていました。
グループサウンズと美空ひばり
音楽ではブルー・コメッツの「ブルー・シャトー」や、美空ひばりとブルー・コメッツの「真赤な太陽」、タイガースの「君だけに愛を」などがヒットしました。
グループサウンズの曲を子どもたちがうたうのがあたりまえの時代。
そして、テレビでみる音楽番組は、家族全員でみるものでした。
須賀川市とウルトラセブンの関係
オリジナルフレーム切手「須賀川市×ウルトラセブン 50th」と「ウルトラマン・ウルトラセブンポストカード」2 種の販売が、福島県内限定でスタートしました。
「ウルトラセブン」誕生50 年と、ウルトラマンの生みの親「円谷英二監督」のふるさとである福島県須賀川市と株式会社円谷プロダクション「M78星雲光の国」の姉妹都市提携事業を記念して作成したものです。
ポストカードは2000枚しか販売していませんから、お早めにゲットしましょう!